うちなーぐち「しりしり」
こんにちは。サカイ(仮名)です。
最近新しい調理器具を買いました。

昨日の記事でご紹介したパパイヤチャンプルーを作るのに使ったおろし金です。
パパイヤチャンプルーは、熟す前の青いパパイヤを千切りにして炒めるんですが、沖縄では「千切り」ではなく「しりしり」という言葉を耳にします。
その「しりしり」のための「おろし金」がこれ。

金具の上で食材を動かすと、「しりしり」になって下に落ちていく、という仕組みです。
おろし金とはいえ目が粗いため、素材は千切り…というか、ささがきに近いような状態になります。
青パパイヤを「しりしり」にするとこう。

ややこしいのは、沖縄の人は
「『しりしりにする』というのは『すりおろす』という意味だよ」
と言ったりすることです。
実際、しりしりにする「おろし金」が売っているので沖縄ではそう認識されているようなんですが…
首都圏出身の私にとっては「すりおろす」というと、大根おろしとか、ものすごく細かい状態にすることだと思えます。
でも、沖縄の人にとっては「千切りにする」ということも「すりおろす」と表現したりするようです。
うぅむ、複雑。
ではまた。
最近新しい調理器具を買いました。

昨日の記事でご紹介したパパイヤチャンプルーを作るのに使ったおろし金です。
パパイヤチャンプルーは、熟す前の青いパパイヤを千切りにして炒めるんですが、沖縄では「千切り」ではなく「しりしり」という言葉を耳にします。
その「しりしり」のための「おろし金」がこれ。

金具の上で食材を動かすと、「しりしり」になって下に落ちていく、という仕組みです。
おろし金とはいえ目が粗いため、素材は千切り…というか、ささがきに近いような状態になります。
青パパイヤを「しりしり」にするとこう。

ややこしいのは、沖縄の人は
「『しりしりにする』というのは『すりおろす』という意味だよ」
と言ったりすることです。
実際、しりしりにする「おろし金」が売っているので沖縄ではそう認識されているようなんですが…
首都圏出身の私にとっては「すりおろす」というと、大根おろしとか、ものすごく細かい状態にすることだと思えます。
でも、沖縄の人にとっては「千切りにする」ということも「すりおろす」と表現したりするようです。
うぅむ、複雑。
ではまた。
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パパイヤチャンプルー
こんにちは。サカイ(仮名)です。
今日は沖縄料理をご紹介します。
メイン食材はパパイヤ。
パパイヤというと、フルーツで、色は黄色で…と思っていましたが、沖縄では熟れていない青いパパイヤを調理しておかずとして食べます。
余談ですが「青いパパイヤの香り」というベトナム映画があります。
映画の中では青パパイヤを調理するシーンがあります。
それを観て、アジアでは青パパイヤを調理して食べる食文化があるということを初めて知りました。
そんなわけで買いました。
青パパイヤ。

これで400グラムくらい。
ちなみに99円。
ゴーヤも同じくらいの値段です。
パパイヤを縦に切ると中身はこうなってます。

種とわたを取り、皮をむき、千切りにして、他の素材と一緒に炒めます。
いわゆる「チャンプルー」
下の写真はシンプルに調理して青パパイヤの味を確かめてみようと思い作ったチャンプルーです。

人参と沖縄カマボコを千切りにして、かつおだしの元と塩だけで味付け。
食べてみてわかったのは、青パパイヤにはあんまり味がないということです。
ほんのり青みを感じる味というか…
枝豆の味を薄くしたような感じというか…
なので、いろんな食材と合わせやすいです。
それから、とても歯ごたえがいいです。
ジャガイモを生のまま千切りにして炒めたものに似ています。
沖縄では、ゴーヤチャンプルーよりもパパイヤチャンプルーの方が好きな人がけっこういるというのも納得できます。
余談ですが、最初はどんな食材と併せればいいのかわからなかったので、インターネットで検索したところ出てきたのは
「豆腐、人参」
…このあたりは、他のチャンプルーと同じです。
「スパムあるいは豚バラ肉あるいは沖縄カマボコ」
…このあたりも他のチャンプルーと同じですが、
「あるいはツナ缶」
…
えっ?
と思いました。
沖縄料理の食材としては初めて目にしたので。
しかも、いくつかのレシピサイトを見ても、結構メジャーらしく。
ツナ缶で作ってみたところ、ツナの味が青パパイヤと馴染んで非常においしかったです。
ごはんのおかずにもぴったり。
ちなみに食物繊維もたっぷり(らしいです)
ではまた。
今日は沖縄料理をご紹介します。
メイン食材はパパイヤ。
パパイヤというと、フルーツで、色は黄色で…と思っていましたが、沖縄では熟れていない青いパパイヤを調理しておかずとして食べます。
余談ですが「青いパパイヤの香り」というベトナム映画があります。
映画の中では青パパイヤを調理するシーンがあります。
それを観て、アジアでは青パパイヤを調理して食べる食文化があるということを初めて知りました。
そんなわけで買いました。
青パパイヤ。

これで400グラムくらい。
ちなみに99円。
ゴーヤも同じくらいの値段です。
パパイヤを縦に切ると中身はこうなってます。

種とわたを取り、皮をむき、千切りにして、他の素材と一緒に炒めます。
いわゆる「チャンプルー」
下の写真はシンプルに調理して青パパイヤの味を確かめてみようと思い作ったチャンプルーです。

人参と沖縄カマボコを千切りにして、かつおだしの元と塩だけで味付け。
食べてみてわかったのは、青パパイヤにはあんまり味がないということです。
ほんのり青みを感じる味というか…
枝豆の味を薄くしたような感じというか…
なので、いろんな食材と合わせやすいです。
それから、とても歯ごたえがいいです。
ジャガイモを生のまま千切りにして炒めたものに似ています。
沖縄では、ゴーヤチャンプルーよりもパパイヤチャンプルーの方が好きな人がけっこういるというのも納得できます。
余談ですが、最初はどんな食材と併せればいいのかわからなかったので、インターネットで検索したところ出てきたのは
「豆腐、人参」
…このあたりは、他のチャンプルーと同じです。
「スパムあるいは豚バラ肉あるいは沖縄カマボコ」
…このあたりも他のチャンプルーと同じですが、
「あるいはツナ缶」
…
えっ?
と思いました。
沖縄料理の食材としては初めて目にしたので。
しかも、いくつかのレシピサイトを見ても、結構メジャーらしく。
ツナ缶で作ってみたところ、ツナの味が青パパイヤと馴染んで非常においしかったです。
ごはんのおかずにもぴったり。
ちなみに食物繊維もたっぷり(らしいです)
ではまた。
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